昭和52年設立 西宮市の武庫川の近くにある瓦林小学校で元気いっぱい稽古に励んでいます!

       

瓦木剣道教室について

■名誉会長挨拶

西宮で剣道を教えはじめて、46年目となりました。
子供たちに学校でも塾でもあまり教わらないことたとえば、礼儀作法であり、先輩を敬い後輩を大事にす    る  こころ、寒さ暑さなどを我慢し耐えられる体力をつけることなどを教えたいという一心で。そのために、体育館の出入りには、必ず礼をすること、大きな声であいさつすること、週に2回の稽古のほかに夏は土用稽古、冬は寒稽古を約1週間行いました。(最近は、7時からですが、以前は6時から7時でした)そして、夏休みには1泊2日の合宿もしております。そのような経験を通して、子どもたちが、社会で役立つ立派な人間になって欲しいと願っております。
大人の方々には、剣道を通じて、いつまでも健康で、仲間と剣道を楽しみ人生を豊かに過ごしていただけたらと願っております。生涯剣道を目指して、勝敗にこだわりすぎず、正しい剣道、基本に忠実な剣道を身につけて頂くことを目標としております。

■会長挨拶

 本年(令和5年)4月より中嶋前会長から会長を引き継ぎました金澤です。よろしくお願いします。私は高校1年から剣道を始めました。社会人となってからは転勤族のため途中ブランクがあり、リタイヤしてから瓦木剣道教室にお世話になりました。今から15年前です。
 全国各地の道場にお世話になりましたが、地稽古主体の稽古がほとんどでした。瓦木剣道教室は基本の面打ちを毎回最初に稽古するのでブランクのあった私には大変役立ちました。
あしかけ50年以上剣道を続けていますがいまだ剣の理法はわからないことだらけです。
 そのような私ですが、剣道を愛する子どもたちや大人会員の方々の稽古の場を確保すべく微力ですが力を尽くしたいと思います。46年間も指導されてこられた中嶋先生の足下にも及びませんが、誠心誠意努力いたします。
 新型コロナウイルス感染症の影響で、世の中様変わりです。少子高齢化の波も当瓦木剣道教室を直撃しています。私の記憶でも子ども会員だけで30人近く在籍していた時がありました。成人の部も休会者が続出しており、水曜日の稽古は数人といった状況です。
 しかしながら量を追うのでなく,中身を濃いものにできればと思います。週1回か2回の稽古です。悪い癖はすぐつきますが,直すのにはその何倍も掛かります。
 刃筋正しい剣道をめざしてともに稽古しましょう。全日本剣道連盟の剣道の理念は「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」と定められています。瓦木剣道教室も子どもたちは悪いことをしない善悪の判断ができる子どもたちに成長できるよう稽古を通じて支援していきたいと思います。また大人の方々も稽古を通じて、社会人として成長できればと思います。そして、子どもたちの人数も減少していますので、子どもたちと大人の合同稽古ができるように稽古時間も変更していきたいと思います。子どもたちと一緒に大人もともにいろいろな意味で剣道だけでなく成長していきましょう。基本に即した剣道。礼に始まり礼に終わる武道としての一面もある剣道をめざしてともに稽古しましょう。

令和5年(2023年)8月 

剣道教士7段 金澤 信男

■歴史

昭和52年、当剣道教室名誉会長である中嶋良介先生が、稽古場所が瓦木小学校体育館であることから、クラブ名を『瓦木剣道教室』と称し創立しました。(同時に体育振興会にも入会)昭和56年、瓦林小学校が設立されると稽古場所を瓦林小学校に移しましたが、会の名前はそのまま継続し今日に至っています。

令和5年度からは、中嶋先生は会長から勇退され名誉会長へ、第2代会長には金澤信男先生が就任されました。伝統を引き継ぎ、これからも充実した活動を続けていきます。

■会費・年間行事

【会費】

※傷害保険料ならびにスポーツクラブ21会費は別途徴収

【主な年間行事】

2024年度 活動予定表はこちらからご確認ください。

■主な指導者

名 前 段 位
名誉会長 中嶋 良介 教士七段
会長 金澤 信男 教士七段
顧問 長谷川 好道 教士七段
櫻井 政好 錬士七段
宮崎 周子 五段
井上 さおり 五段
佐藤 直人 四段
高畑 勇一 四段
松下 智也 三段



【お世話係(小学校への連絡・広報を含む)】

スポーツクラブ21瓦林役員ならびに庶務的なお手伝いは、1年交代で会員内で選出し担当する。

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